お片づけで親孝行~片づけ大賞からの学びその1~
2016年 08月 22日
美しい暮らしの仕組みづくりをご提案する、
BeautifullyOrganize主宰ライフオーガナイザーkokoです。
先日開催された、ライフオーガナイザー協会による「お片づけ大賞」。
「片づけ大賞」とは「片づけ・収納のプロ」という職業の普及と認知度の向上を目指した式典で、毎年開催されています。
去年の今頃はまだ1級の講座を受講中だった私なので、このイベントに参加するのは初めてでしたが、
ファイナリストの方々が発表された様々なお片づけの事例や、
小学生によるこども部門の発表はどれもすばらしく、
同じお片づけのプロとして感動すること、よい刺激となることばかり。
はじめに行われたこども部門のファイナリストの発表。
どれも大人顔負けの堂々とした発表にとても関心しました。
中でもとくに印象的だったのが、小学3年生の男の子。
病弱なお母さんのために毎日兄弟3人でお手伝いをしており、
そうしていくうちにキッチンをもっと使いやすくお片づけしたいと思うようになった、
というきっかけがまた素晴らしすぎて、同じ男児を持つ母としては発表序盤で軽く涙が。
とくに身長の低い一番下の弟のことを考えて、キッチン用品を置く場所を工夫した、
というお話しにはとても関心しました。
私の発想だと、お片づけは
「自分自身を心地よくするもの」であり、
子供との場合は
「親が子供の目線で一緒に作業する」もの、でしたが、
お子さんが自ら親孝行の一環で始めるお片づけ、
ってとても素敵だし、なんだか新鮮ですよ。
お片づけから始まる家族同士のコミュニケーションもたくさんあるでしょうし、
お母さんにとってはお店で買ってくるプレゼントなんかよりよほど素敵な贈り物なのではないかと思いました。
親孝行だったり、暮らしの向上だったり、お片づけが暮らしを豊かにするというのは子供にとっても同じ。
子供たちにお片づけの魅力をもっと知ってもらうためにも、
私たちプロが頑張ってその魅力を伝えていかないとな、と強つ思ったこども部門でした。
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